3分で読書感想文

3分で書く読書感想文

マンガで振り返る「平成」


「学習まんが 日本の歴史22@小学館

コンパクトでとても分かりやすかった。

昭和生まれのじぶんとしては、

全ての出来事の同時代を生きたことになる。

中でも、「バブル景気」は、子供だったこともあり、自分よりもっと昔の時代だと感じていたが、自分もバブル時代を生きていたのだと認識した。

バブル時代と言えば、

「ジュリアナ」だが、

調べると「光源氏」や「ゲームボーイ」が出たのも、バブル時代だそうだ。

あの頃は景気が良かったんだなあ

その後、うちの近くにも郊外に大型ショッピングモールができたが、あの衝撃は今でも覚えている。「このど田舎にこんな大きな店ができるなんて」と驚いた。

その大型ショッピングモールも、今や別の大型ショッピングモールの登場で、

もはや影が薄くなった。

この大型ショッピングモールの建設の引き金になったのが、

2000年に施行された「大規模小売店舗立地法」だそうだ。

これを機に、昔ながらの商店街が、

シャッター通りになった。うちの地元もそうだ。

その他にも色々あるが、

1つあげるとしたら、

スマホiPhone)の登場、これは2010(平成22)年。

まだ8年しかたってないじゃん!

最早、スマホなしの生活など考えられない。

この文章もスマホで打っている。


30年でこんなに色々あったんだから、

次の30年後はいったいどんな世の中になっているのだろうか?

想像だにできない。

(所要時間:1430秒)


「打ちのめされるようなすごい本」(米原万里/文春文庫)

たまたま書店で手に取り、ぱらぱら読んだら面白かったので、買った。

内容は、ほとんど本を読んだ感想、書評だ。

ただ、それが自分の日常生活とからめて書かれている。

つまり「書評」+「日記」という形で書かれているのだ。

簡単に言えば「読書日記」ということになろうか。

でも、ここに新鮮さを感じた。

これまで自分が読んできた文章は、書評は書評だけ、日記は日記だけ、という文章が多かったような気がする。(単に気づかなかっただけかもしれないが…)

だが、本の感想+日記を組み合わせれば、ネタはつきないし、

本を読んだときに、自分が何をどう考えていたのかなど、

自分の精神状態や思考の流れみたいなものが分かる気がする。

ということで、これまで何度も何度も始めては挫折し続けてきたブログを、久しぶりに再開したい。

自分も現在、40近くになり、人生も半分終わった。

人生残り半分と言っても過言ではない。

これまでの自分を振り返って「好きな物は何だろう?」と考えると、第一に上がるのが「読書」だ。

ミーハーな性分のため、ほかにも色々と興味はあるが、

第一にあげるとしたらやはり「読書」だろう。

だから、読書と、それにまつわる日常や思考過程を残したいと思う。

完全に独り言になるかもしれないが…。