マンガで振り返る「平成」
「学習まんが 日本の歴史22@小学館」
コンパクトでとても分かりやすかった。
昭和生まれのじぶんとしては、
全ての出来事の同時代を生きたことになる。
中でも、「バブル景気」は、子供だったこともあり、自分よりもっと昔の時代だと感じていたが、自分もバブル時代を生きていたのだと認識した。
バブル時代と言えば、
「ジュリアナ」だが、
調べると「光源氏」や「ゲームボーイ」が出たのも、バブル時代だそうだ。
あの頃は景気が良かったんだなあ…。
その後、うちの近くにも郊外に大型ショッピングモールができたが、あの衝撃は今でも覚えている。「このど田舎にこんな大きな店ができるなんて…」と驚いた。
その大型ショッピングモールも、今や別の大型ショッピングモールの登場で、
もはや影が薄くなった。
この大型ショッピングモールの建設の引き金になったのが、
2000年に施行された「大規模小売店舗立地法」だそうだ。
これを機に、昔ながらの商店街が、
シャッター通りになった。うちの地元もそうだ。
その他にも色々あるが、
1つあげるとしたら、
スマホ(iPhone)の登場、これは2010(平成22)年。
まだ8年しかたってないじゃん!
最早、スマホなしの生活など考えられない。
この文章もスマホで打っている。
30年でこんなに色々あったんだから、
次の30年後はいったいどんな世の中になっているのだろうか?
想像だにできない。
(所要時間:14分30秒)
「打ちのめされるようなすごい本」(米原万里/文春文庫)
たまたま書店で手に取り、ぱらぱら読んだら面白かったので、買った。
内容は、ほとんど本を読んだ感想、書評だ。
ただ、それが自分の日常生活とからめて書かれている。
つまり「書評」+「日記」という形で書かれているのだ。
簡単に言えば「読書日記」ということになろうか。
でも、ここに新鮮さを感じた。
これまで自分が読んできた文章は、書評は書評だけ、日記は日記だけ、という文章が多かったような気がする。(単に気づかなかっただけかもしれないが…)
だが、本の感想+日記を組み合わせれば、ネタはつきないし、
本を読んだときに、自分が何をどう考えていたのかなど、
自分の精神状態や思考の流れみたいなものが分かる気がする。
ということで、これまで何度も何度も始めては挫折し続けてきたブログを、久しぶりに再開したい。
自分も現在、40近くになり、人生も半分終わった。
人生残り半分と言っても過言ではない。
これまでの自分を振り返って「好きな物は何だろう?」と考えると、第一に上がるのが「読書」だ。
ミーハーな性分のため、ほかにも色々と興味はあるが、
第一にあげるとしたらやはり「読書」だろう。
だから、読書と、それにまつわる日常や思考過程を残したいと思う。
完全に独り言になるかもしれないが…。
読書日記スタート
読書日記をつけたいと思う。